えんげきってどうやってつくるの?

最終更新: 2019年2月9日

こんにちは!いすみ×えんげきプロジェクト 言い出しっぺの穂積奈々です。


寒い日が続きます。

いすみも寒いですが、昼間は日が出ているときのお散歩なんて

ちょっと春を感じさせます。


今日は、いすみ市での自主練3日目でした。3日連続で練習をするわたしたち。

今回の市民俳優の中のひとり、かよさんのご自宅兼自然建築事務所である「光風林」で

練習が行われました。

「みんな、ストーブから離れません」


この日はお昼まえから、夕方ごろまで気が付いたら長い時間、みんなで

「えんげき」のじかんをしていました。


まずは全体を通してみる⇒部分でわけて練習⇒みていてどう思ったか、どう感じたかなどをみんなで話し合う。⇒踏まえてもう一回やってみる。

ということをしました。


セリフは、適当に言ったらダメ、なルール


今回の「えんげき」の中で

わたしたちが決めているルールがあります。


それは

「自分が本当に、腑におちてそのセリフを言うこと」です。

台本に書かれてあったから、そのセリフを言った。のではなくて


わたしたちが普段いろいろなことを話すときと同じように

自分で言いたいから、そのセリフをいう。

そしたら、自分のいつもの話し方などがベースになります。


これが結構むずかしいんですよね。

書かれているから読んじゃう。けど、聞くとわかるんですけど

書かれているものをただ読んでいるのって、聞いていて「くそつまんない!」なのです。

(自分もしかり)


セリフについて、まず説明してもらう

例えば

台本の中に、奥さんが出産をしている描写を語るシーンがあるんですけど

そのシーンを練習するときに

まず、説明してもらうってことをしました。


「奥さんが、出産するときってどんな感じだったんですか?」って。

もちろんリアルな話です。


そうすると、人はそのときのことを、人に伝えようとして一生懸命話すんです。

だから、時には涙をしたり、そのときのことを思い出して声が大きくなったり。

「○○さんって、こんなことを経験してるんだ~。」「こうやって感じるんだ~」

「あ、こんな顔をするんだ」って

どんどん、今まで知らなかったその人のことがわかっていく。


それが、なんだろう、もう、とっても楽しんです。

話をきいていて、一緒になって、嬉しくなったり悲しくなったり興奮したりします。


そのときの体の状態を、セリフに乗せます。


あるようで、なかった時間


こういうのを、チョー真剣にやるんです。

日常生活でって、なかなかそういうディープな話になることってなかなかないけど


いかんせん、えんげきをみんなでつくらなきゃいけないから、やるしかない!(笑)


それぞれが、自分にも相手にも100%で向き合っているというその姿勢が

すっごく嬉しいし、愛を感じるし、人間って最高に楽しいなあとおもう瞬間です。


はじめてみた、笑顔もたくさんあります!



けど、もしかしたら、これがわたしたちの”日常”そのものなのかもしれません。

日常の中に、このおもしろさ、たくさん潜んでいて

本当はわたしが気づいていなかっただけなのかも、と

思った今日でした。


              (記事:いすみ×えんげき プロジェクト いいだしっぺ 穂積奈々)

© 2019 by いすみ×えんげき. Proudly created with Wix.com