ロックンロールと、28歳の春。
最終更新: 2019年2月8日
こんにちは!いすみ×えんげきプロジェクトはりきり主催者の穂積奈々です。
この間3回目の「STAND」全体練習を行ってきました。

練習が終わった直後はどんな状態かというと、、、
なぜか若干のハイテンション(スキップをしたり、帰りの車の運転中にオリジナルソングを創作してしまったり、トホホ)
そして、生まれてはじめて
「ううう、脳が疲れている、脳が筋肉痛だ。。。」と感じたことのない感覚を味わいました。
そして次の日は必ず、爆睡。昨日一体わたし、なにしたわけ?!という疲労感。
それほど、えんげきをしている間に”からだ”と”こころ”を駆使しているのでしょう!
ほんとうにやりたいことは、多少の無理が必要?
「いすみ×えんげき」は、わたしのずーーーとやりたかったことです。
(具体的ではなかったけど、人生のテーマとして胸の中にずっとあった)
今、冒険真っ最中で、最高にエキサイティングで幸せ!!!なんだけど。
けどリアルは、緊張だったり、未知なものへの不安で溢れているのも正直なところ。
こたつの中に入りながら
「あーめんどくさい、わたしゃこのままのほほんと暮らしていたいよ。穏やかに、、、」
と思ったりします。
こんなに「一番やりたいこと」が出来ているのに、なんでそう思うのか、自分に罪悪感を感じたりしていたのですが、最近やっと自分なりの発見が見つかりました!
それは、ほんとうにやりたいことは、めんどくさい!ということ。やったー!!!
◇だって出来るかわからないんだもん!緊張するし、自信ないし!そんなことしなくても、生きていけるぞー。安全に安定志向で行きましょうよ。という自分と、、、
◆けど、やらないとなんかむずむずする。やってみたい!やってみたかったと心と体が知っているぞ!
ちょっと無理が必要かもしれないけど、やらないで死ぬのなんてやだ!(おおげさ。笑)
という自分が心の中で常に共存している、そんなイメージ。

(えんげきを企画するなんて、わたしにとっては大挑戦じゃー!!!心の声)
けど、これに挑戦することで、わたしはわたしを裏切らない。
「きっと挑戦した先には、まだ見たことない景色や気持ちが待っているんだろうな」
そんな根拠のない自信があり
そして一緒にやっている仲間がともに、そこに連れて行ってくれる感覚があるのです。
だから、やるのだー!!!!!
奈々さんはどうしたいの?
えんげきの練習の中でも、ついついわたしがしてしまうこと。
それは、
「○○さんがこれが良いって言ったから、こんな風にしました」
「演出家の○○さんが、これが良いって言ったから、、、」
ついつい身体に染み付いている
「だれかがこんな私が良いって言ったから、その通りにしました。」
小さいころからだれかが望む自分になろうとしていて
自分の「こうしたい」を当たり前のように一番に表現することがあっただろうか?
「自分の中からあふれるものを、当たり前のように表現できる」
そんな世界を作りだしたいと思ってはじめたこのプロジェクト。
えんげきをつくるとき、よく言われることば
「奈々さんは、どうしたいの?」
「え、、、?わたし?」
しばらく、頭がフリーズしてしまって
けど徐々に、徐々に、じょじょに、、、
「なんだ、わたしのしたい通りにやっていいんだあ」(プロジェクトを始めて6ヵ月目にして気づく)
そう腑におちてから、するするとわたしの中にうかぶカラフルな気持ち。
(気持ちというか、からだに、カラフルな空気がめぐる感じ)
どんどん思い浮かぶイメージ、自由自在さ。
ああ、わたしがわたしでいて、いいんだあ。そっちの方が楽しいよね。
心から、ほんとーーーに体にそうしみたのは始めてだったかも。
28歳の春です。

すこしネタバレですが
2月に行うえんげきの中に、植物になるシーンがあるんです。わたしは、その植物となるべく一緒にすごすようにして、その植物の中にロックンロールを感じました。
わたしの中の自由な表現よ、戻ってこい!!!!!